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伝承によると・・・ 昔、別願寺の一帯で疫病が流行った時、ある者の夢の中に佐助稲荷の化身という白髪の老人が現れ、 「祠の前に菜種を蒔いて、それを服用すれば必ず効験がある」 と告げたのだという。 お告げのとおり、祠の前に種を蒔くと一夜にして育ち、罹病した者がたちどころに平癒したのだとか。 |
佐助稲荷神社は、源頼朝が畠山重忠に命じて社殿を建立させたと伝えられる社。 伊豆蛭ヶ小島に配流中の身だった頼朝は「かくれ里の稲荷」のお告げにより挙兵し、鎌倉に武家政権を築き上げたのだという。 |
魚屋源十朗 |
繁栄稲荷大明神 |
佐助稲荷神社の伝説によると、狐を助けた魚屋源十朗は、お告げによって大根を栽培し、病の者を救ったのだとか。 光明寺の繁栄稲荷大明神の伝説によると、子狐を助けた然阿良忠は親狐から薬種をもらい、人々を病から救ったのだとか。 |
伏見稲荷大社は、全国の稲荷神社の総本社。 清少納言や源頼朝が信仰した農耕の神・疫病を鎮める神。 |
初午に伏見稲荷を参拝した清少納言〜枕草子:うらやましげなるもの〜 |
別願寺は、鎌倉公方代々の菩提寺として栄えた。 鎌倉の時宗の中心だった。 立木仕立てのフジで知られている。 |
鎌倉市大町1−11−4 0467(22)8501 鎌倉駅東口より徒歩12分 |
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