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八幡神社は、甲斐武田氏十八代当主の武田信虎が石和八幡宮を勧請したことに始まる神社。 1519年(永正16年)、石和館から躑躅ヶ崎館に本拠を移した信虎は、館の隣接地に社を建て甲斐国総社として崇敬したのだという。 武田氏の滅亡後、甲府城が築かれると現在地に移転し、甲府城の鎮守社となった。 |
信虎が石和八幡宮を勧請した社は、武田神社の西方の峰本に建てられた。 府中八幡と称されて信仰された社は、現在も峰本自治会館奥に鎮座し、地域の産土神・鎮守神として信仰されている。 |
石和八幡宮は、武田氏二代当主の武田信光が鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請し、国衙八幡宮として崇敬した社。 |
武田神社は、躑躅ヶ崎館の跡地に建てられた社。 祭神は武田信玄。 |
甲府城は、織田・徳川連合軍による甲州征伐で武田氏が滅亡した後、甲斐国を統治するために築かれた城。 |
大泉寺は、甲府に八幡神社を建立した武田信虎の菩提寺。 |
山梨県甲府市宮前町6−7 JR中央本線甲府駅より徒歩約15分 |
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