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森戸大明神は、源頼朝が源氏再興の祈願をした三嶋大社の分霊を勧請して創建された。 『吾妻鏡』には、頼朝が別邸を建て、流鏑馬、笠懸などの武事を行ったことが記されている。 三代将軍源実朝や四代将軍藤原(九条)頼経の来遊の記録も(参考:森戸海岸)。 三浦氏、北条氏、足利氏などからも崇敬され、1591年(天正19年)には、徳川家康より社領7石が寄進された。 社殿は葉山町の指定重要文化財。 |
大山祗命(おおやまずみのみこと) 事代主命(ことしろぬしのみこと) |
総霊社 |
畜霊社 (ペットの守護神) |
庚申塔 (葉山町重要文化財) |
水天宮 |
おせき稲荷社 |
森戸海岸 |
源頼朝が衣笠城に向かう途中、森戸の浜で休憩した折、岩上の松を見て「如何にも珍しき松よ」とほめると、出迎えた和田義盛が「千貫の値ありとて千貫松と呼びて候」と答えたという。 |
1184年(元暦元年)、源頼朝が参拝した際、三嶋明神から種子が飛来し発芽したと伝えられている。 森戸大明神の御神木で、葉山町の天然記念物に指定されている。 |
碑には、兄の石原慎太郎氏自筆の詩が刻まれている。 |
夢はとおく 白い帆に のって 消えていく 消えていく 水のかなたに 太陽の季節に 実る 狂った果実たちの 先達 石原裕次郎を 偲んで |
名島と裕次郎灯台 |
遠く江の島が見渡せる |
沖合いの赤い鳥居は名島、その左側には石原慎太郎氏が建てた白い裕次郎灯台。 「森戸の夕照」は「かながわの景勝50選」に選ばれている。 |
三浦郡葉山町堀内1025 JR横須賀線逗子駅よりバス 「森戸神社」下車 |
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