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野木神社は、仁徳天皇の時代に創建された古社。 下野国寒川郡七郷の総鎮守。 1183年(寿永2年)、志田義広が源頼朝に対して反乱を起こした際、小山朝政が陣を張ったのが野木神社(野木宮合戦)。 合戦後、頼朝は下野国寒川郡を社領として寄進し、神馬を奉納したのだと伝えられている。 『吾妻鏡』によると、朝政とともに弟の朝光(結城朝光)も恩賞に預かり、朝光は下総国結城郡の地頭職に任命されている。 |
菟道稚郎子命 (うじのわきいらつこのみこと) |
誉田別命 (ほんだわけのみこと・応神天皇) 息長足姫命 (おきながたらしひめのみこと・神功皇后) |
田心比売命 (たごりひめのみこと) 湍津比売命 (たぎつひめのみこと) 市杵島比売命 (いちきしまひめのみこと) |
乃木希典(乃木将軍)は、日露戦争で旅順要塞を攻略した英雄。 「野木」と「乃木」が同じ読みであるという理由から何度か参拝し、陣羽織などを奉納しているのだという。 東京赤坂の乃木神社は、乃木希典を祭神とする社。 |
宇治上神社 (京都) |
宇治神社 (京都) |
菟道稚郎子は応神天皇の皇子。 仁徳天皇の異母弟。 宇治の古代表記は「菟道」。 宇治上神社と宇治神社は菟道稚郎子の離宮があった地に建てられた社。 関東で菟道稚郎子を祀る社は、野木神社と神奈川県の前鳥神社くらいなのだという。 どちらも源頼朝ゆかりの社。 |
栃木県下都賀郡野木町野木2404 JR宇都宮線「古河駅」から徒歩30分・「野木駅」から徒歩40分 |
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60年に一度の祭礼 |
源頼朝も祀る! |
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