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伊豆修善寺の日枝神社は、807年(大同2年)、修禅寺の鬼門の鎮守として弘法大師によって創建された「山王社」がそのはじまり。 明治の神仏分離によって修禅寺より分離された。 祭神は大山咋神(おおやまくひのかみ)。 境内には、杉・欅・槇など大木が聳え、源頼朝の異母弟で謀反の疑いをかけられた源範頼が幽閉されたという信功院跡がある。 |
※ | 山王信仰は日吉大社より生じた神道の信仰。 |
源範頼が幽閉された信功院があった場所の庚申塔。 信功院は修禅寺の八塔司の一つで、後に庚申堂となり、現在は庚申塔一基のみが残っている。 謀反の疑いで修禅寺に幽閉された範頼は、間もなく梶原景時に攻められ、信功院で自害したのだと伝えられている。 |
静岡県の天然記念物で根回り5.5m・樹高25mノ大木。 |
樹齢800年ともいわれる二本の根幹が接合した大杉。 |
「修善寺」という地名は、弘法大師によって開創された修禅寺をその由来としている。 |
静岡県伊豆市修善寺964 伊豆箱根鉄道駿豆線「修善寺駅」より 修善寺温泉行バス。 「修善寺温泉」下車 |
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