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貞宗寺(浄土宗)は、江戸幕府二代将軍徳川秀忠の祖母貞宗院の隠居地に建つ寺。 江戸城大奥で御年寄役を務めた貞宗院は、晩年この地に屋敷を構え、死後、その遺言により貞宗寺が建てられた。 創建は1611年(慶長16年)と伝えられている。 開山は、貞宗院が生前帰依していた大長寺の暁誉源栄。 大棟には徳川家の紋である「三葉葵」が入っており、徳川歴代将軍の位牌も安置されている。 貞宗寺の寺小屋は、現在の玉縄小学校の前身となった(明治6年の学制によって「玉縄学校」が置かれていた。のちに龍寳寺に移転)。 |
開山 | 暁誉源栄 |
開基 | 貞宗院 |
本尊 | 阿弥陀三尊 |
貞宗院の墓といわれる宝篋印塔が安置されている。 |
貞宗院は、徳川家康の側室・西郷局(お愛の方)の母。 西郷局は母より先に駿府城で亡くなっている。 |
〜信康が切腹させられ、秀康が養子に出されて後継者となった秀忠〜 |
築山殿〜正室を殺害し嫡男信康を自害させた徳川家康〜 松平信康〜切腹させられた徳川家康の嫡男〜 長勝院・お万の方〜結城秀康を産んだ徳川家康の側室〜 西郷局・お愛の方〜徳川秀忠を産んだ徳川家康の側室〜 |
鎌倉市植木656 0467(46)5341 大船駅西口よりバス植木下車徒歩5分 |
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