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海蔵寺の本堂

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海蔵寺本堂


 源頼朝の暗殺を企て捕えられたという平景清とその娘・人丸姫の伝説が残された十一面観音を安置する。

 堂の背後には心字池の庭園がある(非公開)。





〜平景清の守本尊〜

海蔵寺
守本尊観世音菩薩と刻まれた碑
(門前)


 本堂安置の十一面観音は平家の家人だった平景清の守本尊だったと伝えらている。

 伝説によると、景清は、1195年(建久6年)、東大寺大仏殿落慶供養に参列した源頼朝を暗殺しようとして捕らえられ、仮粧坂の石牢に幽閉されていたという。

 景清の死後、娘の人丸姫は、景清が幽閉されていた石牢の上に、景清の守本尊(十一面観音像)を祀ったのだという(向陽庵)。 



景清窟
リンクボタン景清窟
(仮粧坂)
安養院人丸塚
リンクボタン人丸塚
(安養院)


リンクボタン頼朝暗殺を企てた平景清の伝説





〜本堂背後の庭園〜

海蔵寺庭園
※庭園は非公開








歴史めぐり源頼朝




海蔵寺
リンクボタン海蔵寺

 海蔵寺は、殺生石の伝説でも知られる心昭空外(源翁禅師)よって開かれた寺。
 本尊の薬師如来は、鎌倉十三仏に数えられている。


鎌倉市扇ガ谷4−18−8
0467(22)3175

鎌倉駅西口より徒歩20分



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