|
九品寺横の海岸通りを西に行くと、かつての新居閻魔堂(現在の山ノ内・圓應寺)があった場所。 堂の近くを流れていた滑川は「閻魔川」と呼ばれ、「閻魔橋」が架けられていた(現在の閻魔橋は鎌倉女学院の裏)。 滑川は、現在流れている場所より、かなり九品寺寄りを流れていたと考えれている。 新居閻魔堂(現在の圓應寺)は、1250年(建長2年)の創建と伝えられているが、もともとは長谷に建てられ、後に材木座に移された。 1703年(元禄16年)の元禄大地震と津波によって倒潰したため、1704年(宝永元年)に山ノ内の建長寺前に移されたと伝えられている。 |
※ | 新居閻魔堂跡碑があるのは個人邸宅内ですので、迷惑の迷惑をかけないように! |
圓應寺 |
閻魔大王像 |
鎌倉時代に長谷に創建されたという圓應寺は、長谷観音(救済)・鎌倉大仏(極楽)とともに鎌倉の西方にあって浄土信仰に基づく情景を構成する寺院群の一つだったという説がある。 |
大きい地図を見るには・・・ 右上のフルスクリーンをクリック。 |
|