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五代執権北条時頼の俗体武人像(国重文:鎌倉国宝館に寄託)。 鎌倉時代。 寄木造。 像高70p。 北条時頼は禅宗に帰依し、1253年(建長5年)、宋の蘭渓道隆を招いて建長寺を開創した。 『吾妻鏡』は、時頼について「平生から武道をもって君を助け、仁義を施して民を憐れみ、天道の理にかない、人望があった」 と語っている。 1263年(弘長3年)11月22日、最明寺で亡くなった。 |
※ | 北条時頼坐像は、11月の宝物風入で拝観できる。 |
明月院は、時頼が出家するために建てた最明寺を前身として、子の北条時宗が建てた禅興寺の支院。 境内には、北条時頼廟がある。 |
伝北条時頼坐像 最明寺 (大井町) |
塑造北条時頼坐像 明月院 (県重文) |
北条時頼廻国伝説 (謡曲「鉢の木」) 母松下禅尼の教え「質素倹約」・・・北条時頼 |
宝物風入 |
建長寺の宝物 |
建長寺の宝物は11月の宝物風入のときに拝観できる。 |
北条泰時死後の政局と北条時頼〜宝治合戦〜 得宗専制政治を確立した北条時頼 五代執権・北条時頼の死 |
建長寺は、五代執権北条時頼が宋の蘭渓道隆を招いて開いた日本で初めての「禅専門道場」。 臨済宗建長寺派大本山。 鎌倉五山の第一位。 |
鎌倉市山ノ内8 0467(22)0981 JR北鎌倉駅から徒歩15分 |
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