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扇ヶ谷に英勝寺が創建される前、そこには智岸寺という寺があった。 江戸初期までは、智岸寺の地蔵堂があったといわれている。 現在、瑞泉寺の地蔵堂に安置されている伝説の「どこも苦地蔵」は、智岸寺の地蔵堂に安置されていたもの。 智岸寺が廃された後、鶴岡八幡宮正覚院(二十五坊)に移され、明治の神仏分離後、瑞泉寺に移された。 智岸寺は、尼寺だったといわれ、東慶寺の旭山尼が隠居した寺でもあった(旭山尼は太平寺住職青岳尼の妹)。 |
阿仏尼の墓 |
どこも苦地蔵堂 |
どこも苦地蔵と阿仏尼の墓(okadoのブログ) 神仏分離と鶴岡八幡宮(okadoのブログ) |
英勝寺は、戦国武将太田道灌の旧跡に、子孫の英勝院が建てた鎌倉で唯一の尼寺。 水戸徳川家の姫君が代々住持し、「水戸御殿」と呼ばれた。 |
鎌倉市扇ガ谷1−16−3 0467(22)3534 鎌倉駅西口より徒歩15分 |
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