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葛原岡神社の境内にある合鎚稲荷社は、鎌倉時代の鍛冶職人(刀工)、五郎入道正宗に縁のある稲荷社だという。 戦国時代、正宗の子孫は北条氏綱から無量寺ヶ谷に土地を与えられ、そこを屋敷とした。 その屋敷跡とされる場所に大正時代に建てられたのが合鎚稲荷社だという。 2013年(平成25年)に葛原岡神社へ移された(現在の建物は新たに造られたもの。)。 |
※ | 無量寺ヶ谷は、かつてあった無量寺(泉涌寺の末寺)に由来し、『吾妻鏡』には安達義景の十三回忌仏事が無量寺で行われたことが記されている。 |
刃稲荷 |
正宗の墓 (本覚寺) |
葛原岡神社は、由比ヶ浜の鎮守。祭神は後醍醐天皇に仕えた朝臣日野俊基。 1887年(明治20年)、明治天皇によって忠臣顕彰のために創建された。 |
鎌倉市梶原5−9−1 0467(45)9002 鎌倉駅西口より徒歩30分 北鎌倉駅より徒歩30分 |
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