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佐助稲荷神社の参道(稲荷道)の南の山裾あたりには、山内上杉家の祖・上杉憲顕が建てた国清寺があったといわれている。 国清寺は、文覚の草庵がその前身とされ、1416年(応永23年)に起きた上杉禅秀の乱によって焼失したのだという。 |
上杉禅秀の乱は、鎌倉公方の足利持氏と対立した犬懸上杉家の上杉禅秀が起こした反乱。 禅秀が敗れたことによって、山内上杉家、扇谷上杉家とともに勢いのあった犬懸上杉家は没落した。 |
佐助稲荷神社は、源頼朝が畠山重忠に建立させたと伝えられる神社。 「佐助」という名称は、佐殿(すけどの)と呼ばれていた頼朝を助けたという意味から付けられたといわれている。 |
鎌倉市佐助2−22−12 鎌倉駅西口より徒歩15分 |
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