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平重衡の南都焼討によって焼失した東大寺の再建には、源頼朝も積極的な助勢を行った。 以後、鎌倉と東大寺の関係は深まり、鶴岡八幡宮の別当を勤めた定豪が東大寺の別当に就いたこともあったという。 |
鶴岡八幡宮の菩薩面は、源頼朝が東大寺の大仏殿の落慶供養に参列した際、手向山八幡宮から贈られたものと伝えられている(鎌倉国宝館)。 |
鶴岡八幡宮は、1063年(康平6年)に源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請して創建した鶴岡若宮を前身とし、1180年(治承4年)に源頼朝が現在地に遷した。 以後、武家の都「鎌倉」の中心に置かれ、長く武家の崇敬を集めた。 |
鎌倉市雪ノ下2−1−31 0467(22)0315 鎌倉駅東口より徒歩10分 |
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