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海野幸氏・望月重隆・武田信光・小笠原長清の4人は、馬術・弓術に優れた才能を発揮して弓馬四天王と称された。 |
海野幸氏と望月重隆は、信濃国の武将。 木曽義仲に仕えていたが、1183年(寿永2年)3月、源頼朝と義仲の和議成立後、義仲の子義高が鎌倉に送られる際に随行。 1184年(寿永3年)に義仲と義高が討たれた後、源頼朝に仕えて活躍した。 武田信光は、甲斐武田家初代当主・武田信義の五男。 武田流流鏑馬は、信光を祖とする安芸武田氏に伝えられた弓馬術。 小笠原長清は、甲斐源氏・加賀美遠光の次男。 小笠原流流鏑馬は、長清からの受け継がれた弓馬術。 |
鶴岡八幡宮例大祭で奉納される流鏑馬は、1187年(文治3年)8月15日、源頼朝が放生会を催した際に奉納したのがその起源だという |
鎌倉まつり |
例大祭 |
鶴岡八幡宮では、4月の鎌倉まつりで武田流流鏑馬が、9月の例大祭で小笠原流流鏑馬が奉仕される。 |
2022年2月8日、鎌倉市観光協会の方から本ページの記載についてお電話をいただきました。 鎌倉まつりの開催時期・期間については、4月の第2日曜から第3日曜が恒例となっていましたが、そういった決まりはないそうですので、本ページは参考としてご覧いただき、開催の有無・開催時期・期間等につきましては、鎌倉市観光協会にお問い合わせ願います。 |
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