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平安時代前期、気比の松原付近には渤海の使節団(渤海使)を迎えるために建てられた松原客館があった。 その正確な場所は不明だが、神明社付近では渤海との貿易によってもたらされたと考えられる青磁器片が出土していることから、神明社から永建寺にかけてが旧地という説がある。 |
気比の松原は、国の名勝に指定されている白砂青松の景勝地。 |
松原客館は、気比神宮の神官が管理していたともいわれることから、気比神宮近くにあったという説もある。 |
紫式部公園 (越前市) |
紫式部像 (紫式部公園) |
996年(長徳2年)、紫式部の父藤原為時は越前守に叙任され越前国府へ下向。 紫式部も同行した。 為時は、その前年から越前国に滞在していた宋の商人・朱仁聡らとの交渉相手として越前守に任命されたといわれている。 紫式部公園は、紫式部が越前国に下向したことを記念して整備された公園。 紫式部公園には、十二単衣をまとった金色の紫式部像が置かれている。 |
一条天皇に漢詩を奏上して越前守となった藤原為時 宋人と詩を唱和した紫式部の父・藤原為時 中宮・彰子に新楽府を進講する紫式部(紫きぶ七橋) |
福井県敦賀市松島町28−15 |
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