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永建寺は、1395年(応永2年)に創建された曹洞宗の寺院。 本尊は釈迦如来。 1595年(文禄4年)までは別の地にあったが、敦賀城主・大谷吉継の命により1597年(文慶長2年)に現在地に移転。 |
平安時代前期、気比の松原付近には渤海の使節団(渤海使)を迎えるために建てられた松原客館があった。 その正確な場所は不明だが、神明社から永建寺にかけてが旧地ではないかとする説がある。 |
気比の松原は、国の名勝に指定されている白砂青松の景勝地。 |
松原客館は、気比神宮の神官が管理していたともいわれることから、気比神宮近くにあったという説もある。 |
紫式部公園 (越前市) |
紫式部像 (紫式部公園) |
996年(長徳2年)、紫式部の父藤原為時は越前守に叙任され越前国府へ下向。 紫式部も同行した。 為時は、その前年から越前国に滞在していた宋の商人・朱仁聡らとの交渉相手として越前守に任命されたといわれている。 紫式部公園は、紫式部が越前国に下向したことを記念して整備された公園。 紫式部公園には、十二単衣をまとった金色の紫式部像が置かれている。 |
一条天皇に漢詩を奏上して越前守となった藤原為時 宋人と詩を唱和した紫式部の父・藤原為時 中宮・彰子に新楽府を進講する紫式部(紫きぶ七橋) |
福井県敦賀市松島町9-5 |
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