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江の島:稚児ヶ淵

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江の島稚児ヶ淵


 江の島の稚児ヶ淵は、建長寺広徳庵の自休和尚に見初められた、稚児の白菊が、断崖から身を投げ、自休もその後を追ったという伝説が残されている場所。

 白菊は、鶴岡八幡宮の僧坊相承院で学んでいた僧。

 江の島に詣でた折に自休に出会ったとのだという。

 白菊が身を投げる前に、渡し船の船頭に託した扇面には・・・

  「白菊のしのぶの里の人とはば 思い入江の島とこたえよ/ うきことを思い入江の島かげに すつる命は波の下草」 とあったという。

 自休は悲しさのあまりに、 「白菊の花のなさけの深き海に ともに入江の島ぞうれしき」 と詠んで後を追ったと伝えられている。

 鎌倉西御門来迎寺では、最近まで、安置されている跋陀婆羅尊者像が自休の像だと思われてきたという。



江の島稚児ヶ淵





江の島稚児ヶ淵

 「江ノ島稚児ヶ淵」は、「かながわの景勝50選」。

 鎌倉では、「十王岩の展望」「光明寺裏山の展望」「稲村ヶ崎」が景勝に選定されている。


江の島夕陽


江の島夕焼け富士



リンクボタンかながわの景勝50選


稚児ヶ淵(okadoのブログ)

潮噴の碑〜芭蕉の句碑〜(okadoのブログ)









べんてん丸
リンクボタンべんてん丸

 江の島弁天橋から稚児ヶ淵(岩屋洞窟方面)までを運行している遊覧船。





okadoのブログ

その1:江の島弁天橋〜青銅鳥居〜辺津宮

その2:中津宮〜御岩屋道通り

その3:奥津宮〜稚児ヶ淵〜岩屋









歴史めぐり源頼朝





江の島
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 江の島は、砂が堆積して湘南海岸と島とが陸続きとなった陸繋島
 鎌倉時代には源頼朝が弁財天を勧請。
 江戸時代には、大山江の島の二所詣が流行し賑わった島。


江ノ電「江ノ島駅」から徒歩25分
小田急「片瀬江ノ島駅」から徒歩20分
湘南モノレール「湘南江ノ島駅」から徒歩27分





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