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日露戦争の英雄「乃木希典」(のぎまれすけ)。 「乃木大将」・「乃木将軍」と呼ばれている。 学習院院長も務めた乃木大将は、片瀬にあった学習院水泳訓練所で学生たちに水泳を教えていた。 1937年(昭和12年)、片瀬の海岸に乃木の銅像が建てられたが、1946年(昭和21年)5月に、取り外され横たえられていたのが目撃されたのを最後に、どこにいったのかわからないのだという。 現在は、片瀬漁港入口の駐車場に、その台座石のみが残されている。 |
湘南海岸公園「サーフビレッジ」内に関連のパネルが展示されている。 |
爾霊山高地 |
片瀬漁港 |
銅像と一緒に設置された「爾霊山高地」(203高地)の岩石は、江の島の児玉神社に移された。 |
1912年(明治45年)7月30日、明治天皇が崩御。 大喪の礼が執り行われた9月13日、乃木希典は夫人とともに赤坂の自邸で殉死。 乃木神社は、乃木夫妻を祀る社。 |
明治天皇を祀る明治神宮は、2020年(令和2年)で創建100年。 |
乃木希典は、源頼朝に仕えた佐々木高綱の次男・野木光綱の末裔だと伝えられている。 鳥山八幡宮は、高綱館の鎮守と伝えられている。 |
江の島は、砂が堆積して湘南海岸と島とが陸続きとなった陸繋島。 鎌倉時代には源頼朝が弁財天を勧請。 江戸時代には、大山・江の島の二所詣が流行し賑わった島。 |
江ノ電「江ノ島駅」から徒歩25分 小田急「片瀬江ノ島駅」から徒歩20分 湘南モノレール「湘南江ノ島駅」から徒歩27分 |
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