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国宝「洪鐘」の前にある江戸時代の漢詩人・高野惟馨(いけい)の墓。 高野惟馨は、荻生徂徠の弟子となったが、17歳で失明してしまう。 以後、詩作に専念し、同門の服部南郭と並び称される詩人となり「蘭亭」と号した。 鎌倉を愛した蘭亭は、円覚寺の僧などから草庵「松濤館」を提供してもらい、1年の大半をそこで過すようになった。 円覚寺の山が気に入り、生前に墓を建て門人にここに葬るよう頼んで没した。 |
2023年10月29日、2020年から延期となっていた洪鐘祭が開催された。 |
円覚寺は、八代執権北条時宗が宋の禅僧無学祖元を招いて開かれた。 臨済宗円覚寺派大本山。 鎌倉五山の第二位。 |
鎌倉市山ノ内409 0467(22)0478 JR北鎌倉駅下車すぐ |
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