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本社宮は、1030年(長元6年)、平忠常の乱を鎮圧するため東征した源頼義が懐島郷矢畑村に京都の石清水八幡宮を勧請して懐島八幡宮を創建し、戦勝祈願を行ったことに始まる。 頼義の子義家は、後三年の役の折、懐島八幡宮に祈願して反乱を平定。 神恩に感謝した義家は、1089年(寛治3年)、隣郷の浜之郷に社領を寄進して鶴嶺八幡宮を創建。 これにより、懐島八幡宮は本社宮と改称され、以来、矢畑村の鎮守として崇敬されてきた。 天保年間(1830−1844)に現在地の南隣に遷座されたが、1927年(昭和2年)に現在地に再遷座されている。 |
誉田別命 (ほむだわけのみこと(応神天皇)) |
前九年の役で勝利した源頼義は、1063年(康平6年)、鎌倉の由比郷に懐島八幡宮を勧請し由比若宮を創建(現在の鶴岡八幡宮)。 懐島八幡宮は、その旧社であることから「本社八幡宮」と呼ばれていたという。 のちに源頼朝は、懐島郷に領地を寄進して安堵している。 |
由比若宮 |
鶴岡八幡宮 |
茅ケ崎市矢畑142 茅ヶ崎駅から徒歩25分 矢畑経由寒川駅南口行バス「矢畑」下車 |
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