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諏訪神社
〜諏訪屋敷跡〜

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諏訪神社


 現在の鎌倉市役所駐車場付近には諏訪氏の屋敷があったと伝えられ『新編鎌倉志』にも「諏訪地」として紹介されている。

 屋敷内には「諏訪池」があって、その東側には諏訪盛重によって祀られた諏訪神社があった。

 1969年(昭和44年)、鎌倉市役所新築のため諏訪池は埋め立てられ、諏訪神社も鎌倉商工会議所の横に移転されている。

 祭神:建御名方の神



諏訪神社
諏訪神社参道の石柱
(市役所通り)





〜中先代の乱〜

 鎌倉幕府滅亡後の1335年(建武2年)、諏訪頼重は北条高時の遺児時行を担いで挙兵し、一時、鎌倉を守っていた足利直義(尊氏の弟)を鎌倉から追い出し占領するが、すぐに奪い返され頼重は勝長寿院で自刃したと伝えられている。


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北条得宗家の滅亡〜最後の得宗北条時行〜(okadoのブログ)





〜諏訪池〜

 1864年(元治元年)、下馬で英国人殺傷事件(鎌倉事件)を起こした間宮一と清水清次が逃げる途中、この池で刀の血を洗い流したという話が残されている(参考:下馬)。



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今小路(勝ノ橋〜六地蔵)









諏訪神社

鎌倉市御成町17(鎌倉商工会議所横)

鎌倉駅西口から徒歩2分



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