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三田八幡神社の創建は不詳だが、1192年(建久3年)に安達盛長が鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請して再建したと伝えられる。 盛長は源頼朝の側近として活躍した武将。 厚木市の三田地区には、盛長の屋敷があったと伝えられ、近くには盛長のものとされる宝篋印塔がある。 『新編相模国風土記稿』によると、建久の頃の領主は盛長だったのだという。 現在の本殿は1690年(元禄3年)の再建。 |
応神天皇 (おうじんてんのう) |
十軒村の石塔群は、盛長の墓と伝えられている。 三田八幡神社から徒歩5分程度。 |
飯山の金剛寺にも安達盛長のものと伝わる石塔が残されている。 |
坂東観音札所の飯山観音は、盛長の孫義景によって堂宇が建立されたのがはじまりともいわれている。 |
安達盛長は、源頼朝が伊豆国の蛭ヶ小島の流人だった頃からの側近。 妻は、比企尼の長女・丹後内侍。 |
神奈川県厚木市三田2723 小田急本厚木駅から愛川バスセンター行バス「睦合北公民館前」下車 |
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