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高徳院(鎌倉大仏)の仁王門は、18世紀初めに他所から移されてきたものと考えられ、安置されている仁王像も同時期のもの考えられている。 |
仁王門に掲げられている「大異山」の額。 高徳院の正式名称は「大異山高徳院清浄泉寺」。 |
吽形像 |
阿形像 |
帰ってきた高徳院(鎌倉大仏)の仁王像2014/03/28(okadoのブログ) |
門前にある石柱には、「聖武帝草創 東三十三箇国 総国分寺」と刻まれている。 『鎌倉大仏縁起』によると、737年(天平9年)、聖武天皇の勅願により関東総国分寺としての清浄泉寺が建立されたのだという。 奉行したのは染屋時忠。 開基は行基。 染屋時忠は、鎌倉大仏の鎮守社だったという甘縄神明神社の創建者。 |
鎌倉大仏は、中国の宋朝様式の中にも日本風の意匠が認められる傑作。 昭和33年2月8日、国宝に指定されている。 |
鎌倉市長谷4−2−28 0467(22)0703 江ノ電「長谷駅」から徒歩10分 |
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