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1320年(元応2年)に亡くなった日朗は、「自分が最初に出家をし、黒髪を剃り落とした懐かしい松葉ヶ谷で荼毘に付してほしい」と遺言していたことから、安国論寺で火葬され、お猿畠(法性寺)に葬られたという。 |
日朗は、日蓮六老僧の一人。 日蓮が佐渡流罪(龍ノ口法難)となったときには土牢に幽閉され、解放されてからは佐渡の日蓮を何回も訪ねたという。 日蓮が佐渡流罪を赦されたときに、迎えに出向いたのも日朗だった。 |
日朗の土牢 (光則寺) |
日朗の廟所 (法性寺) |
安国論寺は、鎌倉に入った日蓮が小庵を結んだ場所といわれ、北条時頼に建白した『立正安国論』を著した寺として知られている。 |
鎌倉市大町4−4−18 0467(22)4825 鎌倉駅東口より徒歩15分 |
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