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神楽坂若宮八幡神社は、1189年(文治5年)、源頼朝が奥州征伐の折、この地で戦勝を祈願し、奥州平定後、鶴岡八幡宮の若宮(仁徳天皇)を勧請したのだという。 のちに応神天皇が祀られた。 文明年間には太田道灌が江戸城鎮護のために社殿を再興。 広大な神域に本殿・幣殿・神楽殿などが建ち並んでいたが、1945年(昭和20年)5月25日の空襲で悉く焼失。 その後復興され、現在の社殿は1999年(平成11年)の再建。 |
若宮とは、神霊を他所に分霊して祀った社、又は、本宮の祭神の子を祀った社のこと。 鶴岡八幡宮は、石清水八幡宮の分霊を勧請した社だったので若宮と呼ばれていた。 上下両宮の姿となってからの若宮は、上宮(本宮)祭神の応神天皇の子仁徳天皇が祀られている。 |
東京都新宿区若宮町18 JR総武線・東京メトロ東西線・有楽町線・南北線・都営大江戸線「飯田橋駅」から徒歩5分 |
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