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大山寺を開いた良弁が入山の時に水行を行った滝と伝えられる。 高さ約4メートル。 |
良弁は、東大寺を開き、初代別当となった高僧。 伝説によると、 幼い時に金色の大鷲にさらわれ、東大寺の二月堂前の大杉に掛かっていたのを山王権現の使いである猿に助けられたのだとか・・・ 開山堂には43歳の良弁像と猿が金鷲童子(こんじゅどうじ)を抱いた像が安置されている。 『東大寺要録』よると、 良弁は、689年(持統天皇3年)に相模国で誕生。 773年(宝亀4年)入滅。 |
神奈川県伊勢原市大山471 小田急線伊勢原駅より大山ケーブル行バス 「良弁滝」下車 |
染屋時忠邸跡 (鎌倉) |
良弁杉 (東大寺二月堂) |
一説によると、良弁は鎌倉の由比郷で生まれ、父は由比の長者と呼ばれた染屋時忠なのだという。 |
子易明神 (伊勢原) |
上粕屋神社 (伊勢原) |
伊勢原市上粕屋にある子易明神比比多神社は染屋時忠の創建、上粕屋神社は良弁が山王社を勧請したのだと伝えられる。 |
大山寺は、755年(天平勝宝7年)、東大寺を開いた良弁によって開かれた。 源頼朝も崇敬し、鎌倉胡桃ヶ谷大楽寺の願行は、江ノ島に参籠して「鉄造不動明王」と「こんから童子」、「せいたか童子」を鋳造した。 |
神奈川県伊勢原市大山724 0463−95−2011 小田急線伊勢原駅よりバス→大山ケーブル駅バス停→徒歩15分→大山ケーブル駅→大山寺駅→へ徒歩5分 |
源頼朝ゆかりの大山寺・日向薬師・飯山観音を巡る |
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