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東大寺の二月堂は、旧暦2月に「お水取り」(修二会)が行われることから付けられた名称。 1180年(治承4年)の平重衡の兵火、1567年(永禄10年)の松永久秀の兵火にも焼け残ったが、1667年(寛文7年)の「お水取り」の最中に失火し焼失してしまう。 現在の建物は、その2年後に再建されたもので、国宝に指定されている。 本尊は、「大観音」(大観音)と「小観音」(こかんのん)と呼ばれる二体の十一面観音像。どちらも公開されることのない絶対秘仏。 |
良弁の両親は、観音菩薩に願ってやっと子を授かるが、金色の鷲にさらわれ行方不明となってしまった。 あるとき、興福寺の義淵が春日神社に参詣しようとすると、途中の杉の梢に赤子をみつけた。 その子が、のちに東大寺を開いた良弁だったという。 二月堂の前の「良弁杉」は、そのいわれの木と伝えられている。 |
染屋太郎邸址 (鎌倉) |
大山寺良弁滝 (伊勢原) |
南都焼討と東大寺の再興〜重源と源頼朝〜 |
東大寺は、聖武天皇が建立した寺。全国に設置された国分寺の総本山として信仰された。 本尊は奈良の大仏として知られる「銅造盧舎那仏坐像」。 |
奈良県奈良市雑司町406−1 JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分 近鉄奈良駅から徒歩約20分 |
東大寺は世界文化遺産 (古都奈良の文化財) |
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