|
洗足池の畔にある「西郷隆盛の留魂祠」は、勝海舟が隆盛の菩提を弔うために建立したもの。 1868年(慶応4年)、西郷隆盛と勝海舟は池上本門寺で会談し「江戸城の無血開城」を実現。 当時の江戸の街は、戦火から救われた。 しかし、西郷隆盛は、1877年(明治10年)の西南戦争で、自らが創った明治新政府によって滅ぼされた。 「西郷隆盛の留魂祠」の横には、勝海舟夫妻の墓がある。 |
死後、賊軍の将として遇された西郷隆盛だったが、1889年(明治22年)、大日本帝国憲法発布に伴う大赦によって赦された。 そして、1898年(明治31年)、上野公園には銅像が建設された。 |
大きい地図を見るには・・・右上のフルスクリーンをクリック。 |
|