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1254年(建長6年)、安房で法華宗を開いた日蓮は、鎌倉で布教を始めた。 1260年(文永元年)には、天変地異や疫病の原因は、法然の念仏宗や禅宗などの邪宗を信仰するからであると記した『立正安国論』を北条時頼に提出している。 それがきっかけとなって迫害を受け、1271年(文永8年)には佐渡流罪となった。 1274年(文永11年)には赦免されるが身延山に隠棲。 1282年(弘安5年)、病気のため常陸へ湯治に行くため身延を下山するが、その折、日蓮が休息し足を洗ったのが洗足池だと伝えられている。 御松庵には、その折、日蓮が袈裟を掛けたとされる松がある(現在の松は三代目)。 その後、日蓮は、池上宗仲邸で死去し、身延山に葬られている。 |
池上本門寺は、日蓮入滅の霊跡にある寺院。 |
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