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講堂は、藤原基衡の建立と伝わる堂。本尊は胎金両部大日如来。 仏法を説き仏法を聴く堂舎であった。また灌室であったという。 正面5間(約19.1m)、側面4間(約15.1m)の建物で礎石34個が完存し、土壇中央部のやや北寄りには仏壇跡と思われる小高い土の隆起がある。 前面の庇柱筋が金堂円隆寺の北面の柱筋とほぼ一直線上にあり、金堂と一体的に計画され造営されたものと考えられている。 嘉禄の火災後再建、天正元年(1573)の戦による火災で焼亡。 |
『吾妻鏡』が伝える中尊寺 『吾妻鏡』が伝える毛越寺 |
毛越寺は奥州藤原氏二代基衡、三代秀衡の時代の寺院跡。 2011年(平成23年)、「平泉〜仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群〜」として世界文化遺産に登録されている。 |
岩手県平泉町字大沢58 JR平泉駅から徒歩7分程度 |
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