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妙法寺では、5月5日に戦国武将加藤清正が祀られている大覚殿で読経が行われ、常勝の加藤清正にあやかり「すべての事に勝つ」という意味で、「清正公勝守」が授与されます。 「勝守」は菖蒲の葉で作られたもので、この日だけしか置かれていません。 この時季、仁王門から苔の石段にかけて、シャガがきれいに咲きます。 |
※ | 祭事に参加する事ができるのは、信者・檀家等の関係者のみのようです。 |
5月5日は端午の節句。 平安時代の宮中では、軒に菖蒲や蓬を挿し、菖蒲を冠に飾ったり、菖蒲の葉で作った「薬玉」(くすだま)を柱に下げたりしていたようです。 そのため菖蒲の節句とも呼ばれています。 菖蒲の長い根を贈り合う風習もあったのだとか。 紫式部は小少将の君から菖蒲の根を贈られているようです。 |
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端午節会(端午の節句)は、平安時代の宮中で盛んに催され、清少納言は『枕草子』に「節供は5月に及ぶものはない」と記し、紫式部は『源氏物語』に描いています。 |
加藤清正は、1611年(慶長16年)6月24日に死去。 死因については諸説あるが、この年の3月に二条城で行われた徳川家康と豊臣秀頼の会見の際、家康の家臣・平岩親吉の毒入りの饅頭を食べたことが原因という噂も・・・ |
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