|
羽衣の松は、蓮の花を見るために舞い降りた天女が羽衣をかけたという松。 伝説によると・・・ 千葉(せんよう)の蓮の花が咲く池田の池に美しい天女が舞い降り、松の木に羽衣をかけて蓮の花を眺めていた。 天女を妻にしたいと思った平常将は・・・ 松にかけられた羽衣を隠して天女が帰れないようにして妻としたのだという。 その話を聞いた時の帝は・・・ 常将に「千葉」(ちば)の氏を与えるが、天女が眺めていた「千葉の蓮」(せんようのはす)に因んだものだったのだとか。 |
※ | 平常将は、源頼朝に仕えた千葉常胤の先祖。 |
千葉神社は、千葉氏の守護神・妙見菩薩を本尊とする妙見寺を始まりとする社。 池田の池に舞い降りた天女は妙見菩薩だったとも。 |
羽衣の松は、千葉氏が本拠とした亥鼻城下にあった(現在の千葉県庁付近)。 現在の松は1985年(昭和60年)に復元されたもの。 所在:千葉市中央区市場町1−1 |
大きい地図を見るには・・・右上のフルスクリーンをクリック。 |
|