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同契院(どうけいいん)は、第三十一世象外禅鑑(ぞうがいぜんかん)の塔所。 本尊:十一面観音菩薩 象外禅鑑は、円覚寺第四世桃渓徳悟(とうけいとくご)に参禅し、円覚寺二十三世を経て建長寺へ移った。 建長寺を去った後、円覚寺に同契庵を結んだが、庵が火事にあい、建長寺に移された。 長壽寺開山で、第三十八世古先印元(こせんいんげん)坐像が安置されている。 |
禅宗では、高僧の塔があるところを塔頭という。 建長寺の塔頭は、その繁栄時には49院を数えたが、現在は12の塔頭が残っている。 |
建長寺は、五代執権北条時頼が宋の蘭渓道隆を招いて開いた日本で初めての「禅専門道場」。 臨済宗建長寺派大本山。 鎌倉五山の第一位。 |
鎌倉市山ノ内8 0467(22)0981 JR北鎌倉駅から徒歩15分 |
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