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雲頂庵(うんちょうあん)は、蘭渓道隆の法嗣である空山円印(くうさんえんいん)の塔所。 本尊:宝冠釈迦如来。 もとは廃寺となった長勝寺の開山塔。 長勝寺は1438年(永享10年)に起こった永享の乱の頃に廃絶。 戦国期に長尾忠景と芳隠省菊によって再興された。 1693年(元禄6年)の銘の開祖木像が安置され、多量の中世文書を蔵する。 |
円覚寺塔頭雲頂庵のツツジ(okadoのブログ) 円覚寺横道の石仏群〜okadoのブログ) |
禅宗では高僧の塔があるところを塔頭という。 円覚寺の塔頭は、その繁栄時には42院を数えたが、現在は19の塔頭が残されている。 |
円覚寺は、八代執権北条時宗が宋の禅僧無学祖元を招いて開かれた。 臨済宗円覚寺派大本山。 鎌倉五山の第二位。 |
鎌倉市山ノ内409 0467(22)0478 JR北鎌倉駅下車すぐ |
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