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白雲庵(はくうんあん)は、第十世東明慧日(とうみんえにち)の塔所。 本尊:宝冠釈迦如来。 東明慧日は、九代執権北条貞時の招きによって来日した曹洞宗の禅僧。 白雲庵は、退居寮として開創された。 「木造東明慧日坐像」は肖像彫刻(頂相彫刻)の傑作で重要文化財。 「本尊宝冠釈迦如来坐像」は南北朝期のもの。 東明慧日は、1340年(暦応3年)示寂。 |
鎌倉の頂相彫刻(okadoのブログ) 円覚寺横道の石仏群〜okadoのブログ) |
禅宗では高僧の塔があるところを塔頭という。 円覚寺の塔頭は、その繁栄時には42院を数えたが、現在は19の塔頭が残されている。 |
円覚寺は、八代執権北条時宗が宋の禅僧無学祖元を招いて開かれた。 臨済宗円覚寺派大本山。 鎌倉五山の第二位。 |
鎌倉市山ノ内409 0467(22)0478 JR北鎌倉駅下車すぐ |
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