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鶴峯八幡宮(つるみねはちまんぐう)は、1181年(養和元年)に源頼朝が鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請したことに始まる社。 鎮座する地は、かつての下総国下河辺荘。 1180年(治承4年)の富士川の戦いの際、頼朝の命をうけた下河辺荘司の下河辺行平をはじめとする軍勢がこの地に終結し、必勝を祈願。 勝利した頼朝は、翌年、鶴岡八幡宮を勧請したのだという。 富士川の戦い後の論功行賞で、下河辺行平はこれまでどおり「下河辺荘司」に任命されている。 1234年(天福2年)には下総国一宮の香取神宮を勧請。 元弘年中(1331-1334年)には、新田義貞が参籠し、鎌倉幕府を滅ぼすことに成功したのだとか。 古河公方の足利成氏を始めとする歴代古河城主から崇敬され・・・ 江戸時代には徳川将軍の東照宮参詣の際に旅の安全と無事が祈願されたのだという。 |
誉田別命 (ほんだわけのみこと) 神功皇后 (じんぐうこうごう) 経津主命 (ふつぬしのみこと) 倉稲魂命 (うたのみたまのみこと) |
創建時には、鶴岡八幡宮の地主神である丸山稲荷も勧請されている。 |
旅の神として猿田彦大神・琴平大神・八坂大神・浅間大神・水大神を祀る。 東照宮に旅する際に足踏みして、旅の安全祈願をしたのだという。 |
鶴峯八幡宮に隣接する光了寺は、源義経の愛妾・静御前ゆかりの寺院。 |
茨城県古河市中田1337-6 JR宇都宮線・東武鉄道日光線 「栗橋駅」から徒歩35分 JR宇都宮線 「古河駅」から徒歩70分 |
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60年に一度の祭礼![]() |
源頼朝も祀る! |
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