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明月院の開山堂(宗猷堂)の傍らにある井戸。 内部が水瓶のようなふくらみがあることから「瓶ノ井」(つるべのい)と呼ばれている。 「水甕(瓶)のような小さな井戸」という意味から「甕ノ井」(かめのい)とも呼ばれる。 現在でも使用することのできる井戸で、鎌倉十井の一つ。 |
陸奥イソが著した外国人のための「鎌倉案内書」にも「瓶ノ井」が紹介されているが・・・ 「亀ノ井」となってしまった。 「水瓶」を「水亀」と勘違いしてしまったのだろうか・・・。 イソは、イギリスの貴族出身。 大正7年に外国人向けの鎌倉案内書である『KAMAKURA FACT & LEGEND』を発刊している。 |
陸奥イソの鎌倉案内書と瓶ノ井(okadoのブログ) |
数字で表された鎌倉の名所 鎌倉十井 鎌倉十井MAP |
明月院は、八代執権北条時宗が蘭渓道隆を招いて開いた禅興寺の支院。 境内には、五代執権北条時頼の廟所がある。 鎌倉の「紫陽花寺」。 |
鎌倉市山ノ内189 0467(24)3437 JR北鎌倉駅より徒歩10分 |
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