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大町にある六方井は、妙本寺の蛇苦止堂にある蛇形井(蛇苦止ノ井)につながっているといわれている。 主の蛇は、2つの井戸を往復していると伝えられ、蛇形ノ井に行っているときには、さざ波がたっているという。 また、水が竜頭までへると必ず雨が降るといわれている。 縦3.6メートル、横4.5メートル、深さ15メートルの長方形の井戸。 |
1203年(建仁3年)に起こった比企の乱の折、二代将軍源頼家の側室若狭局は、家宝を抱えて井戸に身を投げたといわれている。 そして、蛇身となって家宝を守っていると言い伝えられている。 若狭局が身を投げたとされる井戸は、妙本寺の蛇苦止堂前にあって、蛇形井(蛇苦止ノ井)と呼ばれている。 |
六方井は、一説には、弘法大師が掘った井戸とも伝えられ、水が枯れたことがない井戸として知られていたという。 |
大町大路の散策 大寶寺から逆川沿いを散策 |
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