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鶴岡八幡宮の手水鉢は、由比ヶ浜にある大鳥居(一の鳥居)と同じ備前国犬島産の花崗岩を掘り出したもの。 大鳥居は、二代将軍徳川秀忠の夫人崇源院の願いにより、1668年(寛文8年)、四代将軍徳川家綱の寄進で造立された。 造立を奉行したのが松平備前守隆綱。 隆綱は、大鳥居造立の前年に手水鉢を寄進したのだという。 |
大鳥居は、鶴岡八幡宮の弁財天を信仰していた崇源院が「備前国犬島の石を使って木造の鳥居を石造とするように」というお告げを受けて造立されたのだという。 |
鶴岡八幡宮は、1063年(康平6年)に源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請して創建した鶴岡若宮を前身とし、1180年(治承4年)に源頼朝が現在地に遷した。 以後、武家の都「鎌倉」の中心に置かれ、長く武家の崇敬を集めた。 |
鎌倉市雪ノ下2−1−31 0467(22)0315 鎌倉駅東口より徒歩10分 |
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