奈良・京都

紫式部 紫式部年表



紫式部と大弐三位の
歌碑
〜京都:蘆山寺〜

編集:yoritomo-japan.com








京都:蘆山寺歌碑


 紫式部の邸跡・蘆山寺には、紫式部と娘の大弐三位の歌碑が建てられている。



めぐりあひて
見しやそれとも
わかぬ間に
雲がくれにし
夜半の月影


(紫式部)


 「久々にめぐり会ったと思ったのに・・・

 見たのがあなたかどうかも分からない間に帰ってしまった。

 雲に隠れてしまった夜半の月のように」

 この歌は『百人一首』・『新古今和歌集』に収録されている。


リンクボタン紫式部の歌〜めぐりあひて:百人一首・新古今和歌集〜




有馬山
ゐなの笹原
風吹けば
いでそよ人を
忘れやはする


(大弐三位)


 「有馬山に近い猪名の笹原で、風がそよそよと音をたてるように、あなたは私の心変わりを心配しますが、なぜ私が忘れるでしょうか」

 有馬山は、花山法皇が隠棲した摂津国の菩提寺から見える山。





紫式部の死後、大弐三位が詠んだ歌と、生前、紫式部が越後にいる父為時を案じて詠んだ歌


リンクボタン大弐三位の歌〜亡き母紫式部の手紙に書き付けた歌〜

リンクボタン紫式部の歌〜越後国に赴任している父為時を案じた歌〜





近江神宮
リンクボタン近江神宮

 『百人一首』の一番歌は天智天皇の

 「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」

 近江神宮は天智天皇を祀ることから「かるたの聖地」と呼ばれている。





紫式部の歌


紫式部の歌碑





紫式部


源氏物語 琵琶湖で紫式部・源氏物語


源氏物語〜須磨・明石〜 宇治十帖〜紫式部『源氏物語』〜


藤原道長 藤原彰子



紫式部年表










京都:蘆山寺
リンクボタン廬山寺

京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町397



洛中エリアの寺社・史跡
大きい地図を見るには・・・右上のフルスクリーンをクリック。








奈良・京都


葵祭

祇園祭

時代祭


中世歴史めぐり





紫式部 紫式部年表


鎌倉殿の13人 後白河法皇
後鳥羽上皇 二代執権北条義時