鎌倉手帳(寺社散策)
鎌倉大仏背後の蓮弁
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鎌倉大仏
の背後に並べられた4枚の「蓮弁」(れんべん)は、江戸時代中期のもので、台座の修復の際に鋳造されたもの。
当初は32枚の蓮弁が鋳造される予定だったそうだが、完成したのは4枚のみだったのだという。
※「蓮弁」は、ハスの花弁を形にしたもので、仏の台座の装飾に用いられるもの。
東大寺大仏殿
東大寺の大仏
の蓮弁
高徳院(鎌倉大仏)
鎌倉大仏
は、中国の宋朝様式の中にも日本風の意匠が認められる傑作。
昭和33年2月8日、国宝に指定されている。
鎌倉市長谷4−2−28
0467(22)0703
江ノ電
「長谷駅」
から徒歩10分
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