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芸術・文化に関する記述について,最も適当なものを 1 ~ 4 から選びなさい。 |
(56) | 2024年(令和6)に新たに国の登録有形文化財に登録された,旧神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所はどこにあるか。 |
1 御成町 2 雪ノ下 3 二階堂 4 長谷 |
旧神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所 |
(57) | 1977年(昭和52)に発売された鎌倉の夏の名物「納涼うちわ」の1作目に「八幡宮舞殿に花火」を描いた人物はだれか。 |
1 平山郁夫 2 横山隆一 3 那須良輔 4 横山泰三 |
(58) | 2024年(令和6)年度,鎌倉市の5つの文化施設では,連携事業として様々な芸術や歴史文化を楽しむ機会を提供するスタンプラリーを開催している。この5つの文化施設とは,鎌倉市鏑木清方記念美術館,鎌倉市川喜多映画記念館,鎌倉国宝館,鎌倉歴史文化交流館とあと1つはどこか。 |
1 鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム 2 鎌倉彫会館 3 長谷寺 観音ミュージアム 4 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 |
(59) | 正門門標の校名に高浜虚子が書いた文字が使われている小学校はどこか。 |
1 鎌倉市立第一小学校 2 清泉小学校 3 鎌倉市立第二小学校 4 御成小学校 |
御成小学校の正門は旧御用邸門。 |
(60) | 「鎌倉彫」が今日のように広く普及する活動を担った1人とされる人物はだれか。 |
1 久保田久次郎 2 後藤俊太郎 3 足立源一郎 4 野口彌太郎 |
後藤家28代目の俊太郎は、戦後の鎌倉彫の普及に努め、1979年(昭和54年)には「伝統的工芸品」の指定を受けるに至りました。 |
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(61) | 三島由紀夫の小説『春の雪』の一舞台になった鎌倉市内にある建物はどこか。 |
1 鎌倉文学館(長谷) 2 旧華頂宮邸(浄明寺) 3 檑亭(鎌倉山) 4 かいひん荘 鎌倉(由比ガ浜) |
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鎌倉文学館のバラ園には、三島由紀夫の小説『春の雪』にちなんで名づけられた「春の雪」が咲きます。 |
(62) | 源実朝が暗殺される前夜,北条義時の夢に現れて,不吉な兆しを告げたといわれるのは,どこの戌神将の化身か。 |
1 鶴岡八幡宮 2 新居閻魔堂 3 大倉薬師堂 4 粟船御堂 |
『吾妻鏡』によると、北条義時の夢の中に戌神が現われたのは、源実朝が暗殺される前年の7月8日。 「来年の拝賀の日には供奉しないように」と告げられたのだとか。 翌年1月27日、実朝の右大臣拝賀式の当日、義時の前に白い犬が現われます。 気分の悪くなった義時は小町の屋敷に帰ったのだといいます。 その後、実朝は甥の公暁に暗殺されました。 2月8日、義時が大倉薬師堂に詣でると、実朝が暗殺された日に十二神将のうちの戌神将が堂内にいなかったのだとか。 |
(63) | 青砥藤綱の銭拾い伝説の舞台で,滑川に銭十文を落としたといわれているのはどの橋の上からか。 |
1 針磨橋 2 夷堂橋 3 東勝寺橋 4 十王堂橋 |
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(64) | 鎌倉ゆかりの映画監督・松竹大船撮影所などについて,次の説明文の内容に誤りを含むものはどれか。 |
1 | 松竹大船撮影所は所長城戸四郎により「松竹大船調」という独特のスタイルを確立し, 鎌倉を舞台とする映画作品も多く作られるようになった。 |
2 | 円覚寺境内にある映画監督小津安二郎の墓碑には,「夢」の一字のみが刻まれている。 |
3 | 映画事業家として外国映画を輸入する「東和商事」を設立した川喜多長政・かしこ夫妻 は雪ノ下に居を構え,夫妻の死後,邸宅は鎌倉市に寄贈され,映画記念館として映画文化を支えた鎌倉の貴重な歴史を今に伝える役割を果たしている。 |
4 | 日本を代表する女優の一人である女優田中絹代は 1936年昭和11)から没年まで鎌倉山に居住し,「西鶴一代女」でヴェネチア国際映画祭国際賞を,「雨月物語」で同銀獅子賞を受賞した。 |
小津安二郎の墓碑に彫られているのは「無」。 |
芸術・文化について関連あることがらの組み合わせとして誤っているものを 1 ~ 4 から選びなさい。 |
(65) | 画家とアトリエを構えた場所 |
1 | 平山郁夫-二階堂 |
2 | 小倉遊亀-山ノ内 |
3 | 有島生馬-七里ヶ浜 |
4 | 鏑木清方-雪ノ下 |
(66) | 鎌倉市の景観重要建築物等とその所在地 |
1 | 去耒庵-山ノ内 |
2 | 湯浅物産館-雪ノ下 |
3 | 旅館対僊閣-長谷 |
4 | 鎌倉聖ミカエル教会聖堂-由比ガ浜 |
芸術・文化について,次の説明文の〔 〕に最も適当なものを 1 ~ 4 から選びなさい。 |
〔 (67) 〕は,僧侶の姿での旅の途中,大雪の降る夜に宿を借りると,宿の主(佐野常世) は大切にしていた〔 (68) 〕の鉢の木を燃やして暖めてくれた。 その夜,宿の主は,今でこそ貧しい境遇であるが,自分は誇り高い〔 (69) 〕であり,「いざ,鎌倉」という時は真っ 先に馳せ参じ鎌倉のために働くつもりだという。 常世のことばに感銘を受けた〔 (67) 〕が, 後に〔 (69) 〕を召集したとき,先頭に常世がいたのをいち早く見つけ出し,〔 (68) 〕の名 にちなむ所領を与えてかつての一宿の恩に報いたという。 後に,この伝説は,〔 (70) 〕 『鉢の木』の題材となり,広く後世に知られることとなった。 |
(67) |
1 北条義時 2 北条時頼 3 北条泰時 4 北条時宗 |
(68) |
1 梅・柿・桜 2 杉・松・桜 3 梅・松・柏槇 4 梅・松・桜 |
(69) |
1 御家人 2 地頭 3 守護 4 国司 |
(70) |
1 歌舞伎 2 文楽 3 能・謡曲 4 狂言 |
![]() (謡曲「鉢の木」) ![]() |
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