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諏訪頼重の墓
～甲府東光寺～
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| 諏訪頼重は、諏訪氏の当主。 諏訪氏は武田氏と敵対関係にあったが、頼重は武田信虎と和睦し、娘・禰々（ねね・武田信玄の異母妹）を正妻に迎えて婚姻関係を結んだ。 しかし、信玄が父信虎を駿河国へ追放して甲斐国の国主となると、諏訪へ侵攻を開始。 頼重は降伏し、東光寺に幽閉された。 １５４２年（天文１１年）７月２１日、東光寺で自刃。 |
| ※ | 南北朝期に北条時行を担いで鎌倉に攻め入った諏訪頼重とは別の人物（参考：中先代の乱）。 |
| ※ | 信玄の跡を継いだ勝頼は諏訪頼重の娘諏訪御料人が産んだ子。 |
諏訪大社| 諏訪大社は信濃国一之宮。 諏訪湖を挟んで上社と下社からなる神社 諏訪頼重は、諏訪大社の大祝（おおほうり）だった。 大祝とは、諏訪大社の上社・下社の頂点にいた神職。 諏訪を制圧した武田信玄は諏訪大社を信仰し、「南無諏訪南宮法性上下大明神」の旗印を掲げ、諏訪法性兜で出陣したのだと伝えられる。 |
東光寺| 東光寺は、鎌倉時代に蘭渓道隆が禅宗寺院とした古刹。 戦国期には武田信玄によって定められた甲府五山の一つとなった。 |
| 山梨県甲府市東光寺３－７－３７ JR中央線・酒折駅より約徒歩２０分 JR身延線・善光寺より約徒歩１５分 |
武田信玄をめぐる甲府
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（鎌倉情報トップ）
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