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箱根神社元宮は山岳信仰の霊山・駒ヶ岳の山頂にある社。 およそ2400年前の孝昭天皇の時代に、聖占が箱根最高峰の神山を御神体(神が降臨する所)として祀り、神仙宮を開いたことにはじまる。 のちの757年(天平宝字元年)、万巻上人が芦ノ湖畔に里宮を創建し、法躰(文殊菩薩)・俗躰(弥勒菩薩)・女躰(観世音菩薩)の三体の神を箱根三所権現として祀った。 それが現在の箱根神社。 |
瓊瓊杵尊 (ニニギノミコト) 木花咲耶姫命 (コノハナサクヤヒメノミコト) 彦火火出見尊 (ヒコホホデミノミコト) |
白馬に乗った神が降臨したという岩で馬降石(ばこうせき)と呼ばれている。 上方の穴は馬が降りたときの蹄跡で、穴にたまる水は旱天にも枯れたことがないのだとか・・・ |
白馬に乗って降臨した神が乗ったという石で馬乗石(ばじょうせき)と呼ばれている。 |
古代祭祀遺跡では、毎年10月24日に御神火祭が執り行われる。 |
箱根園から駒ケ岳ロープウェイで駒ヶ岳山頂へ片道7分。 駒ヶ岳ロープウェイは箱根神社から徒歩20分程度。 |
1180年(治承4年)、石橋山の戦いに敗れた源頼朝は、箱根権現(箱根神社)の別当行実を頼って逃れた。 のちに頼朝は走湯権現(伊豆山神社)・箱根権現の二所と三嶋社を参詣する「二所詣」を始めている。 |
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80−1 伊豆箱根バス「元箱根」下車 箱根登山バス「元箱根港」下車 徒歩10分 |
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