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箱根樹木園内(箱根九頭龍の森)に鎮座する九頭龍神社は芦ノ湖に伝わる九頭龍伝説の聖地。 むかし、芦ノ湖には里人を苦しめる九頭龍が棲みついていた。 757年(天平宝字元年)、駒ケ岳に入山して修行を積んでいた万巻上人は、里人を救うため湖水の壇に参籠。 法力で九頭龍を調伏した。 その後、九頭龍は龍神として祀られ、湖水祭が執り行われるようになったのが、九頭龍神社の始まりなのだと伝えられている。 6月13日の例大祭、毎月13日の月次祭には、九頭龍伝説を今に伝える龍神湖水の神事が執り行われる。 今日では、開運隆盛、金運守護、商売繁盛、縁結びのパワースポットとして人気のある社。 |
九頭龍神社の前にある弁財天社。 奈良時代に堂ヶ島(現在の恩賜箱根公園)に天女が降臨し、弁財天と習合して祀られたのが始まり。 戦後、箱根神社に遷され、1964(昭和39年)に九頭龍神社が現在地に移設されたのを機に弁財天も勧請された。 |
九頭龍神社は箱根園から徒歩20分 |
白龍神社 |
九頭龍神社新宮 |
白龍神社は、九頭龍神社と同じ箱根樹木園内に鎮座する社。 九頭龍神社新宮は箱根神社境内にある社。 人気の龍神水は新宮で。 |
古くから箱根権現の御手洗の池と呼ばれてきた。 |
1180年(治承4年)、石橋山の戦いに敗れた源頼朝は、箱根権現(箱根神社)の別当行実を頼って逃れた。 のちに頼朝は走湯権現(伊豆山神社)・箱根権現の二所と三嶋社を参詣する「二所詣」を始めている。 |
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80−1 伊豆箱根バス「元箱根」下車 箱根登山バス「元箱根港」下車 徒歩10分 |
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