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12月8日は、釈迦が悟りを開いた日。 釈迦は、29歳で出家、35歳の時に菩提樹の下で悟りを開きました。 悟りを開くことを「成道」(じょうどう)と呼び、各寺では、悟りを開いた釈迦が修行していた山から下りてきた姿を描いた「出山釈迦図」(しゅっさんしゃかず)を掲げて法要を行います(成道会)。 |
約6年間にわたって断食と坐禅の日々を送った釈迦。 その極限の苦行・禁欲(断食)をしている姿を現しているのが釈迦苦行像。 |
釈迦が生まれた4月8日には、各寺で降誕会(灌仏会)が執り行われます。 桜の季節であることカ「花まつり」と呼ばれています。 釈迦は、生まれるとすぐに7歩あるき、右手で天を左手で地を指して「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)と唱えたといいます(誕生仏)。 |
釈迦が入滅した2月15日には、各寺で涅槃会が執り行われます。 釈迦は、沙羅双樹の下で亡くなりました。 仏涅槃図はその様子を描いたもの。 |
菩提樹 (浄光明寺) |
沙羅双樹 |
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