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御穂神社は、駿河国三宮で三保大明神とも称され、天女が舞い降りた「羽衣伝説」ゆかりの社。創建年は不詳。 以前は天神森という地に祀られていたが、1522年(大永2年)の兵火によって現在地に遷座されたのだという。 慶長年間(1596年〜1615年)には、徳川幕府によって本殿をはじめとする壮大な社殿群が造営されたが、1668年(寛文8年)の落雷により焼失、現在の社殿はその仮宮として建てられたもの。 参道は「神の道」とも呼ばれ、その先には天女が羽衣をかけたとされる「羽衣の松」がある。 春・秋の例大祭と4月の羽衣祭では、古くより伝承されている「羽衣の舞」が奉納される。 |
大己貴命(大国主命、三穂津彦命) 三穂津姫命 |
※ | 御穂神社の境内と参道「神の道」は、世界文化遺産「富士山」の構成資産「三保松原」の一部。 |
八雲社・八幡社 ・神明社 |
子安神社 |
呉服之神社 胡夫大夫神社 稲荷神社 磯前神社 |
舞殿 |
神馬舎 |
1773年(安永2年)の駿府大火で静岡浅間神社の神馬2頭が御穂神社へと逃れ、1頭は御穂神社に残り、1頭はもとに戻ったという伝説が残されている。 もとは左甚五郎作といわれる木製のものだったという。 |
御穂神社の離宮。 |
羽衣の松から御穂神社へと続く松並木の参道。 |
御穂神社の御神体。 神が降臨する神域。 |
静岡県静岡市清水区三保1073 JR清水駅より三保方面行バス 「三保松原入口」下車、徒歩約5分。 |
静岡県静岡市清水区三保 JR清水駅より三保方面行バス 「羽衣の松入口」下車 |
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