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無量光寺は、『源氏物語』の主人公・光源氏の明石での屋敷・浜の館のモデルとなったという伝承がある寺院。 光源氏の月見寺として知られている。 山門前の「蔦の細道」は、光源氏が明石入道の娘・明石の君の岡辺の家へ通うときに使ったという道。 境内には源氏稲荷がある。 1945年(昭和20年)7月6日の神戸大空襲で全山焼失するが、左甚五郎作と伝わる彫刻が施された山門は焼失を免れた。 |
山門の彫刻を施した左甚五郎は明石で生まれたという説がある。 |
隣接する善楽寺戒光院は明石入道の浜の館跡で、明石入道の碑や光源氏の明石の浜の松がある。 |
明石の君の岡辺の家の歌碑は、善楽寺の明石入道の碑と同じく、明石藩五代藩主の松平忠国が建立したもの。 |
兵庫県明石市大観町10-11 山陽電車「西新町」駅 から徒歩10分 |
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