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覚園寺の山門跡から天園ハイキングコースへと向かう山道を進むと、やがて多数のやぐらを見ることができる。 180穴ほどあるといわれており、鎌倉では最大のやぐら群。 数が多いということで、仏教でいうところの百八の煩悩になぞらえて付けられた名。 |
百八やぐらは、五輪塔や宝篋印塔、仏像が安置されているものから、梵字が刻まれたもの、仏像が刻まれたものなど、一般的なものから珍しい様式のものまで、あらゆる形式のやぐらがあるといわれている。 江戸から明治にかけては、「弘法大師八十八箇所霊場」で、八十八体の弘法大師像が置かれていたという。 |
「お塔の窪やぐら」への道 鎌倉アルプスの散策・・・前編 後編 |
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