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江戸から明治にかけて、覚園寺には四国八十八箇所を模した霊場があって、百八やぐら群には、八十八体の弘法大師像が置かれた。 百八やぐら群には首のない石仏を見ることができるが、廃仏毀釈の運動で破壊された弘法大師像なのだという。 写真の石像は「弘法大師八十八箇所道」の最終地。 台座には「第八十八番本尊薬師如来讃岐国大窪寺」と刻まれている。 |
※ | 弘法大師像は、天園ハイキングコース沿いのやぐらの上に置かれています。 |
鎌倉宮の参道(岐れ道の交差点)にある道標。 大師道の道標は何ヶ所か残されている。 |
鎌倉宮のバス停付近に建てられている「弘法大師八十八箇所道」の道標。 |
覚園寺は、北条義時の戌神将伝説で知られている真言宗の寺。 本尊薬師如来像、日光・月光菩薩像、十二神将像など貴重な仏像が残されている。 「黒地蔵縁日」は鎌倉の夏の風物詩。 |
鎌倉市二階堂421 0467(22)1195 鎌倉駅から「大塔宮」行バス終点下車 徒歩10分 |
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